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2025年6月15日

「地元が好き」は立派な理由だった。土木の仕事で見つけた誇り

こんにちは!江口組採用担当のCHIKACO姉さんです!

今日のブログは、高校を卒業し江口組に現場監督として入社した3年目の社員のお話をブログにしました!

地元が好き、だけじゃダメ?

「地元が好きなんです」 高校生のとき、進路面談でそう口にした僕に、先生は少し困った顔で言った。

「それって理由になるの?」と。

正直、ちょっと自信がなくなった。

みんなは「安定しているから」「給料がいいから」「やりたいことがあるから」って明確な理由で進路を決めていて、自分だけがフワッとしているように思えた。

好きって気持ちだけで未来を決めていいのか。

その答えが見つからないまま、僕は地元の建設会社、江口組に入社した。

初めての現場で見た「まちの裏側」

入社してすぐ、現場に出ることになった。

最初は道具の名前も分からず、怒られてばかりの日々。

けど、ある日道路の補修工事に立ち会ったとき、ちょっとした出来事があった。

工事の途中で、おばあちゃんが歩いてきて「ありがとねぇ」って声をかけてくれたんだ。

たったそれだけの言葉なのに、不思議と胸があたたかくなった。 そのとき初めて気づいた。

この道は、毎日誰かが通る道だった。

自転車で通学する中学生、買い物に行くおばあちゃん、仕事に向かうお父さん。

当たり前のように使われている場所に、僕たちが手を入れていたんだ。

川の護岸工事も同じだった。 ただの「土を積む作業」に見えていた仕事が、大雨から街を守る防波堤になると知ったとき、体がゾワッとした。 これって、すごく責任ある仕事だと思った。

「好き」から始まった道に、誇りを持てた

あのとき、「地元が好き」っていう気持ちだけで進路を決めるのは不安だった。

でも今は胸を張って言える。 「地元が好き」は、立派な理由だった。

その気持ちがあったから、今こうして誰かの暮らしを守る仕事ができている。

好きな場所に、自分の手で貢献できるって、めちゃくちゃ幸せなことだ。

土木の仕事って、見えないところで誰かを支える仕事。

だけど、確かに“カタチ”として街に残っていく。

橋や道路、堤防や歩道。 それが何年、何十年と使われて、誰かの安全や日常を支えていくんだと思うと、自分の仕事に誇りが持てる。

もし今、進路に悩んでいる高校生がいたら、伝えたい。

「地元が好き」って思えたなら、その気持ちを信じていい。 それは、未来の自分の背中を押してくれる立派なエンジンになる。

 

いかがでしたか?

「地元が好き」「地元のために働きたい」という想いで江口組で働いている社員は大勢います。

そんな地元のために働く仕事ってどうですか?

江口組では、地元のために働く仲間を募集しています。

まずは、会社説明会へ!

6月会社説明会、現場見学会のご案内

日時:6月16(月),19(木)
   全ての日程13時半〜15時半
場所:江口組本社・近隣工事現場(オンラインも同時開催)
申込:こちらから→https://forms.office.com/r/XXn2dvG35a

あなたの挑戦をお待ちしております!