2025年8月14日
理念と利益の調和が未来を創る
理念と利益のバランスに向き合う
こんにちは!江口組採用担当のCHIKACO姉さんです!
江口組では中堅社員を対象とした勉強会を社長が講師となって月に一回開催しています。
先日の勉強会では、このようなテーマで勉強をしました。
テーマに選ばれたのは渋沢栄一の名著『論語と算盤』です。
「論語」は理念、「算盤」は利益を象徴します。
一見すると正反対に思えるこの2つ。
理念だけでは理想論で終わってしまい、利益だけでは信頼を失ってしまう。
けれども、経営や組織運営においては、どちらも欠かせない大切な要素です。
研修の中で社長はこう話しました。
「理念と利益は、対立するものではなく、互いを引き立て合う存在。両方のバランスを取ることこそが、企業が力を発揮する鍵になる」
時代が変化し、社会の価値観が多様化する今、このバランス感覚はますます重要になってきています。
社員一人ひとりがこの視点を持つことが、江口組の未来を創る原動力になるのです。
相反する価値を両立させるバランス感覚
経営や仕事の現場には、たくさんの「相反する要素」が存在します。
短期的な利益と長期的な成長、効率性と創造性、伝統と革新…。
どちらか一方を選ぶだけでは、片方の価値を失ってしまいます。
だからこそ、私たちに求められるのは「バランス感覚」です。
この感覚を磨くためには、柔軟な思考と新しい挑戦が欠かせません。
過去のやり方や成功体験に固執してしまうと、変化のスピードが早い今の時代では通用しない場面が増えてきます。
江口社長は研修の中でこんな例えをしていました。
「自転車は、前に進んでいるからこそバランスを取れる。止まってしまえば、すぐに倒れてしまう」
つまり、立ち止まらず、挑戦し続けることでしか、新しい価値や成果は生まれません。
変化を恐れずに一歩を踏み出す勇気が、理念と利益、伝統と革新といった相反する価値を共存させる力になるのです。
挑戦が未来を切り開く
江口組が目指すのは、「理念と利益」だけでなく、他の多くの相反する価値観の調和です。
伝統を守りながらも、新しい技術や仕組みを取り入れる。
個々の社員の成長を応援しながら、チーム全体の力を強化する。
例えば、ベテラン社員の知識や経験を活かしつつ、若手社員の柔軟な発想やデジタルスキルを組み合わせることで、現場はより安全で効率的になります。
これこそが「相乗効果(シナジー)」であり、組織の力を何倍にも高める要因です。
そして、こうした取り組みは社員一人ひとりのやりがいや誇りにつながります。
理念を忘れず、利益をしっかり確保する。
それが企業としての競争力を高め、持続可能な未来を築くことに直結します。
理念と利益、伝統と革新、個とチーム。
江口組は、このすべてを調和させながら次のステージへ挑戦を続けます。
一人ひとりの成長が組織全体の力となり、相反する価値を融合させることで、もっと強く、もっと魅力的な未来を創る。
それが江口組の姿勢であり、私たち採用担当が皆さんに伝えたいメッセージです。
私たちと一緒に、この「調和と挑戦の物語」を紡いでみませんか?
まずは、 江口組の会社説明会へ!
8月会社説明会、現場見学会のご案内
日時:8月22日(金)
13時半〜15時半
場所:江口組本社・近隣工事現場(オンラインも同時開催)
申込:こちらから→https://forms.office.com/r/XXn2dvG35a
あなたの挑戦をお待ちしております!