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2025年12月30日

叱ると褒める。成長を支えるバランス感覚

叱られて成長した時代

振り返れば、今会社で中堅社員と言われる人たちより上の世代は、子供の頃から社会人になりたての頃まで、「叱られること」が当たり前の時代だったと思います。

間違えて叱られる、何もできずに叱られる、時には理不尽な理由で叱られることもありました。

それでも、叱られる中で自分を見つめ直し、成長するきっかけを掴むことができたと思います。

理不尽と感じる出来事も、今振り返れば成長スピードを加速させてくれる要素だったのかもしれません。

そんな時代が長く続いてきましたが、今はすっかり様変わりしました。

「褒めて伸ばす」という考え方が浸透し、若い世代の教育の主流となっています。

褒めて伸ばすことへの誤解

「褒めて伸ばす」という考え方は、伸び伸びとした環境での成長を促すためにとても重要です。

しかし、ここで気をつけなければならないのは、「褒めること」を「甘やかすこと」と混同してしまうことです。

仲の良い組織は素晴らしいですが、仲の良さを優先するあまり、本来言うべきことを言わなかったり、注意を避けたりするのは問題です。

チームとして目標を達成するためには、時に厳しい意見を交わし合い、課題に真摯に向き合う必要があります。

遠慮や忖度のない、オープンな環境こそが強いチームを作り、お互いを成長させる組織を生み出します。

「褒めるだけ」「叱るだけ」では、組織の成長も個々の成長も実現できないのです。

バランス感覚を持つリーダーの重要性

重要なのは、「褒める」と「叱る」のバランス感覚を持つことです。

良いところを褒めて伸ばすことは教育に欠かせません。

一方で、間違いを正し、改善を促すためには、時には厳しい指導も必要です。

この両方を適切に使い分けることで、部下や後輩が安心して成長できる環境を作ることができます。

もちろん、バランスを取ることは簡単ではありません。

だからこそ、上司や先輩は自分自身も成長を続け、悩み、相談しながらより良い関わり方を模索していくことが大切です。

江口組では、そんなバランス感覚を持つリーダーを育成し、社員一人ひとりが成長できる環境を作っています。

褒めるだけでも、叱るだけでもない、「メリハリのある教育」を目指しています。

「褒める」と「叱る」という両輪を使いこなすことが、次世代のリーダーには求められます。

どちらか一方に偏るのではなく、相手の成長を考え、最適なアプローチを模索する。

その姿勢こそが、人を育てる力となります。

江口組では、このバランス感覚を社員全員が大切にし、若手の成長を支えるとともに、組織全体の力を高めていきます。

一緒に「叱ると褒める」のバランスを探りながら、成長を楽しむ職場を作りましょう!